藤原代表より ごあいさつ


訃報
  我たちの脇仲倶楽部の会長「藤原睦展」氏が、平成22年1月12日にお亡くなりになりました。
 残念で…残念で、悔しくてたまりません。生前の功績に感謝し、
 皆で遺志を受け継いで守り立てていこうと誓いました。
 どうかやすらかに… ご冥福を お祈りいたします

 私たちのふるさと、本州の南の端に位置する和歌山県那智勝浦町には、落差日本一の那智の滝や水揚げ高日本一の紀州生マグロ・南紀勝浦温泉があり、また2004年には熊野那智大社や那智山青岸渡寺・熊野古道などを有する紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録されるなど、観光と漁業の町として発展してまいりました。

 しかし一方では、観光客の移動手段が鉄道から車へと変化し、また魚市場や役所・銀行など町の中枢機能が移転した事によって、かつては町の『銀座通り』とも呼ばれ賑わっていた『脇入』『仲ノ町』地区も、昭和40年代には人通りの少ない静かな地区となってしまいました。

 また最近では、景気低迷による観光客の『安・近・短』志向やマグロ船の減船政策などの影響を大きく受け、町全体までがひっそりとしてしまっています。

 私たちは、なんとかしてこの地域に往時の賑わいを取り戻そうという思いから『よみがえれ!脇仲倶楽部』を発足させ、平成20年7月より活動を始めました。

 現在、毎週土曜日やお盆・年末年始・クリスマスの時期に合わせた『ビン玉行灯』や、空き店舗を活用した地元住民と観光客の交流施設『入船館』、地元住民や観光客の憩いの場『足湯』、地元のコーラスや太鼓・ダンスなど様々なグループとの連携による『まちなかコンサート』、大正時代から昭和30年代頃の懐かしい写真を脇仲通り沿いの町家の窓格子に展示する『まちなか写真展』等、様々な地域づくりに取り組んでいます。

 この活動を通じて、私たちは地域に埋もれた魅力的な資源を再発見し、今に活かす事を学びました。それはビン玉であり、縄編み技術であり、地元を愛する人でもあります。地域づくりは、そこに住む地域住民が「自分の地域をどう思っているか」「この地域にはどんな資源があるか。創れるか」「自分たちにできる事は何か」を考える事が大切だと思います。

 これからも地域の自然や歴史・文化・人から新たな資源を再発見し創造させながら、できる事からコツコツと仲間と共に取り組んでいきたいと思います。

平成21年12月

よみがえれ!脇仲倶楽部

会 長  藤原睦展

夏祭り 藤原代表と山縣議員


足湯完成を祝う


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